渋川市赤城町(旧赤城村)の長井坂城跡。


長井坂城は、旧沼田街道の長井坂にあり、北も西も断崖という囲郭式の山城。南北260m、東西180mほど。
永禄3年(1560年)年、上杉謙信が関東出兵の際、この地に陣を張ったのが始まりとされる。現在残っている遺構は、後に北条氏が改修したもの。


二の丸跡、三の丸跡は、現在畑になっているが、二の丸には土塁や堀が巡っている。

二の丸西側から利根川を臨むことができる。写真は、綾戸ダム。こっち側は、ものすごい断崖絶壁!
しかも断崖側に遊歩道(?)が作られており、歩くのが怖いのなんの。一応、柵もあるのだが、小さいというか低いというか(一部ないところもある)。ここから落ちたら、ひとたまりもないね。本当に危ない!!

長井坂城は、関越自動車道の長井坂トンネルの真上にある。なんでも関越道通す際に、長井坂城の遺構を保存するために、トンネルを掘ったとか。
関越道の長井坂橋がよく見える。上り車線(右側)は大渋滞。帰りが非常に大変だった。
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