伊勢崎市曲輪町の旧時報鐘楼。



大正4年(1915年)、横浜の貿易商で伊勢崎出身の小林桂助氏が寄贈した県内最古の鉄筋コンクリート建造物。高さ14.56mで外壁はレンガ積み。
楼上部に釣鐘を設置し、市民に時を告げていた。釣鐘は第2次世界大戦中に供出、塔屋部は被災・焼失してしまった。
伊勢崎市制50周年を記念して平成2年(1990年)に創建当時のドーム状の屋根が復元された。
こういうのが身近にあった大正時代の伊勢崎の人は誇らしかったろうな。まあ、一種の大正ロマンだね。オレは大正ロマンと言ったら「ハイカラさんが通る」くらいしか思いつかないけど。(うっ、歳がばれる!)
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