太田市大原町の笠懸山長建寺。
前回の全性寺のすぐ近く。100mも離れていない。



貞亨4年(1687年)創建で、本尊は阿弥陀如来。


本堂外陣欄間の彫刻。ガラス越しなのできれいに写ってないが、鐵拐仙人が彫刻されている。
この他、外陣には大瞬、楊香、内陣には火焔龍や波間に千鳥など、中国の伝説が題材となっている。作者は岸亦八、養子の太輔、太輔の養子・幸作で、文久3年(1863年)の作品である。
前回の全性寺と同じ作者による欄間彫刻が施されている。
(「本堂の欄間彫刻 -太田・全性寺-」参照)
やはり、ガラス越しにしか見ることができずに残念だった。
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