太田市藪塚町の西山古墳。

西山古墳 (1)
西山古墳 (5)
「八王子丘陵」と呼ばれる、小高い尾根の標高110mの西側斜面に造られた前方後円墳。

西山古墳 (2)
全長が34m、後円部の直径が18m、高さが4m、前方部の幅が20m、高さ2mで、この大きさは前方後円墳としては比較的小さなもの。6世紀の終わりごろの築造と考えられている。

西山古墳 (3)
西山古墳 (4)
石室は、袖無型で大型の部類に入る。玄室は高麗尺(1尺35cm)を使用しており、長さは13尺、幅は6尺、石室の全長は18尺。

崩落防止の支柱が無粋と文句を言われそうだが、個人的には安心感あり。中に入った途端に崩れたらいやじゃん。

ところで、帰って来てからよく写真をみると、石室内部に虫がびっしり。現地でも虫がいるなぁ~、とは思っていたが、こんなにいたとは・・・。気が付いていたら、とても入れない・・・。