太田市新田反町町の矢止めの松。
新田義貞が生品神社で旗揚げした際、南方に戦の吉凶を占う鏑矢を放った。その矢が当たったと云われているのが、この松。
生品神社から南に約2km。矢が2kmも飛んだということになる?
まあ、矢が本当にここまで飛んできた、ということはないだろうから、伝説の一種。松は当然、当時のものではなく、後に植え替えられている。
以前紹介した「駒つなぎの松」も、進軍経路とは違うとの説もあり、同様の伝説。
(「新田義貞 駒つなぎの松」参照。)
次回、また松がらみの伝説を紹介するよ。
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