みどり市大間々町の大間々博物館。
通称「コノドント館」と呼ばれる。

大間々博物館 (1)
大間々地域の資料を展示する大間々町歴史民俗館として、昭和63年(1988年)に開館した。平成18年(2006年)、みどり市発足に伴いみどり市大間々博物館に名称変更。

大間々博物館 (2)
大間々博物館 (3)
大間々在住の研究者・林信悟氏によって、日本で最初に発見された古生物化石「コノドント」。昭和33年(1958年)のこと。

長い間正体不明の化石だったが、この1mmにも満たない微小な化石が近年になって最初の魚類の歯であることが分かり、脊椎動物の進化を探るうえで重要な化石とされている。そのため大間々博物館を通称「コノドント館」という。

大間々博物館 (4)
自然展示関係では恐竜や化石関係の展示も多い。

大間々博物館 (5)
大間々博物館 (6)
大間々博物館 (7)
縄文中期の瀬戸ヶ原遺跡出土品や、古墳時代後期の国土古墳や杉森古墳などからの出土物。

大間々博物館 (8)
大間々博物館 (9)
この博物館は大正10年(1921年)に建築された旧大間々銀行を修復したもの。1階奥には金庫室がそのまま展示室になっている。金庫室なので中国からの渡来銭、江戸時代の貨幣、日本の近代紙幣など、お金に関する展示。

ここをなんでコノドント館っていうのか知らなかったんだけど、理由だけは分かった。まだコノドントに関してはよく分かってないので、もらってきたレポートを読んで勉強するよ。