館林市当郷町の山王山古墳。


城沼北岸の洪積台地上に築かれた前方後円墳である。全長47m、後円部径37m、高さ5m、周囲には濠がめぐっていたことが、昭和59年(1984年)の調査で確認されている。
横穴式石室と考えられているが未調査のようである。前方部と後円部の一部は削られてしまっているが、良く原型をとどめている。道路沿いにあるので、この道路工事で削られた?

後円部には祠があった。
出土品の金環、刀10口は、その一部が隣の善長寺に保管されている。このほかにも周囲から埴輪片が採取されているという。
タイトルの通り、偶然見つけた。善長寺に行こうと思って歩いていたら、入口を通り過ぎてしまって、どこか入れないかなぁ~って、キョロキョロしていたら見つけた。
ということで、次回は善長寺。
コメント