甘楽郡甘楽町小幡の甘楽町歴史民俗資料館。
資料館の1階は、地元で盛んな養蚕関係の展示。2階は甘楽町の歴史が古墳時代から近世まで、よく分かるように展示されている。この建物は、大正15年(1926年)に小幡組(製糸)の繭倉庫として造られたもの。
小幡陣屋。
織田信雄肖像画。
小幡氏の甲冑。
今回は主に中世(室町から戦国時代末)くらいの展示物を撮ってきた。織田信雄の肖像画って珍しいような。甲冑は室町時代の小幡氏のものらしい。小幡氏は武田氏に仕えていて、長篠の戦に武田方として参戦している。
ここの展示で1番印象に残っているのは、織田信雄でもなく小幡氏でもなく、実は下の写真。
福沢諭吉の学問のすすめ。でもよく見ると、福沢諭吉と小幡篤次郎の「共著」になってる。初篇は共著なのだと言う。
小幡篤次郎自身は大分中津の生まれらしいが、甘楽小幡氏の子孫だという。解説文には、小幡篤次郎を忘れてもらっちゃ困る、みたいなことが書いてあった。
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