高崎市箕郷町善地の駒寄神社。

駒寄神社 (1)
駒寄神社は文久元年(1861年)地元の堀田彦右衛門、剣持与惣次ら7名の世話人が、月波神社の分霊を勧請したもの。以前は分霊月波神社とか別院月波神社と呼ばれていた。平成17年(2005年)榛名神社の分霊も迎え駒寄神社となっている。駒寄は字名。
(月波神社は「高崎市箕郷町善地・月波神社」参照)

駒寄神社 (2)
鬱蒼とした森(と言うか山林)の中に鎮座している。

駒寄神社 (3)
駒寄神社 (4)
駒寄神社 (5)
質素な作りの社殿だが、地域の鎮守として崇敬されている。

駒寄神社 (6)
県道沿いの庚申塔と百番供養塔。案内板もあったのだが、ちょっと高い所にあり登れなかったので読めなかった。

駒寄神社は月波神社からさらに奥に行った旧箕郷町の最北端になる。神社前の県道をそのまま行けば榛名湖に至る。当時は月波神社まで参拝に行ったのだろうが、けっこう難儀だったので地域の神社として月波神社を勧請したのだろう。