安中市中秋間の瑞林山全性寺(ぜんしょうじ)。


全性寺は元和元年(1615年)安中忠盛が父・忠政の菩提を弔うために、為然室和尚を招き創建した。
創建時は現在地より北の全性寺原と呼ばれる地にあったが宝暦年間(1751~64年)に焼失。安永2年(1773年)に現在地へ移っている。


境内の「悟留譜観世音菩薩」。ひらがなにすると「ごるふかんぜおんぼさつ」。ゴルフ観音。
秋間地区はゴルフ場が多数あるゴルフが盛んな土地であり、檀家さんにもゴルフ関係者が多いことから安全と隆昌を祈念して平成2年(1990年)に建立。
光背部には13本のゴルフクラブが、そしてパターを手にしている。13本のクラブはウッドとアイアンが、きちんと彫り分けられている。観音様が持っている14本のクラブ(ウッド、アイアン、パター)は、ゴルフのルール上限という以外に、お釈迦様が悟りを開いたときの根本原理、八正道と六波羅蜜(8と6をたして14)を表しているんだそうな。
この悟留譜観世音菩薩に八正道を唱え、ゴルフボールを絵馬に見立て奉納祈願すれば、必ず願い事が成就するとのこと。
オレも、スコアアップとホールインワン達成! を祈願してきたぞ。
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さっそくお参りに行かせてもらうよ!