高崎市吉井町多比良のの牛伏山。
牛が伏せているように見えることから牛伏山と名付けられたといわれる。


491mの山頂付近には城の天守閣を模した展望台がある。3層構造というか、3階建てというか、なのだが・・・。
1階は地元企業の商品(?)展示。車のミラーだったり。2階は吉井町の歴史関係。吉井藩のことやら、古墳からの出土品やら。多胡碑関係もあったかな。でも、この1階・2階はあまりにもチープでしょぼい。これでは吉井町のPRにもならないような気が・・・。

展望台から見た前橋方面
3階(最上階)からの見晴らしは非常に良い。赤城・榛名・妙義の上毛三山はもちろんのこと、遠くは筑波山まで見える(天気が良ければ)。この日はちょっと霞んでいて、赤城もよく見えなかったけど。



展望台から山頂方面へ登って行くと、いろんなものがある。枚岩を削ったという臥牛像、天狗伝説的な謂れのある天狗松。
この辺まではいいのだが、青い山脈の歌碑とか、ここにある必然性が分からない平和の鐘とかが出てきて困惑。ついでに、何もいない小動物園。どう見ても深い意味のない洞窟と観音様。
極めつけは、牛伏山公園化事業を推進した(と思われる)元町長の銅像を見るにつけ、幻滅・げんなり・がっくり・・・。
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