藤岡市下日野の瀧向山示春院。
示春院は元和元年(1615年)柴崎氏の開基、正室曇栄和尚の開山。柴崎氏は下日野村の名主で、「日野の名主5家」のひとつ。他は上日野村・小柏氏、小柴氏、下日野村・黒澤氏、金井村・高山氏。
鮎川にかかる金属製の橋を渡っていく。
昔の橋だろうか。木橋らしきものが見えた。
山門は昭和50年(1975年)の新築建立。
本堂は明治33年(1900年)に火災により焼失。同年に再建されている。本尊の如意輪観音を祀る。
平成14年(2002年)建立の聖観音。
由緒などは分からないが、地蔵尊が祀られていた。
ところで、地図を見る限り川に架かる橋以外示春院へ行く道がないんだよね。橋は車は通れないので、お寺の人はどうしてるんだろう。川の手前に1階が駐車場になっている仮家みたいのがあるので、これがお寺のものかもね。
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