伊勢崎市東小保方町の東村46号墳跡。

東村46号墳 (1)
東村46号墳は消滅し位置が不明確となっていたが、公園造成に先立つ調査で、その位置が再確認された。

東村46号墳 (2)
46号墳は調査部分からの推定だが、全長約40mの前方後円墳と考えられる。前方部北側から円筒埴輪や人馬などの形象埴輪の破片が数多く確認された。(写真は解説板の古墳イメージ部分の拡大)

東村46号墳 (3)
東村46号墳 (4)
当然のことながら、古墳を偲ばせる遺構は何もない。

東村46号墳 (5)
公園の名称は頼光塚公園。名前の由来は、公園から約150m北側にある頼光塚からとっている。旧東村に現存する石造物の中でも最古の部類で、しかも不思議な伝説が残る貴重な文化財だからという。(頼光塚は「伊勢崎市東小保方町・頼光塚」参照)