藤岡市中栗須の神明山源水寺。

源水寺は寛文3年(1663年)僧・堯山の開山。神明山との山号から、すぐ隣の神明宮の別当寺として創建されたと推定される。(神明宮は「藤岡市中栗須・神明宮」参照)


本堂は平成14年(2002年)の再建。

比較的新しい六地蔵。

歴代住職の墓。1番奥は開基の堯山かな。一部石畳が割れてしまっているので、早く直した方がいいと思う。
ちょっと見落としたみたいだが、「むすぶより まつ歯にひゞく 清水かな」の芭蕉句碑があったようだ。正確には「泉かな」らしいが、水辺に多く句碑が建てられていくうちに「清水」と誤記されたらしい。源水寺(もしくは神明宮)に清水が湧いており、源水寺の寺号もそこからきているのかもしれない。
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