藤岡市小林の小林山寿楽寺。


寿楽寺は寛永１３年（１６３６年）芦田氏の元家臣・水沼寿楽斎副茂の開基。元々は神流川の近くにあったが、度重なる洪水により文化年間（１８０４～１８年）に現在地へ移転している。


門前には平成２２年（２０１０年）建立の仁王像が鎮座する。




参道の恵比寿さん、七福神、文殊菩薩像。文殊菩薩が乗っている獅子が、そう見えないのはご愛敬？。



観音様が慈悲の眼で見守っている。



本堂は昭和３０年（１９５５年）の新築建立。屋根の鬼瓦は「名工」として名高い山口茂氏の手による（平成１２年：２０００年）。


庭園も平成２２年（２０１０年）に整備されたようだ。余り広くない境内に、これでもかっ！ ってくらい詰め込んでいる印象。


比較的新しい石仏群に混じって、昔からの石仏も残されている。全体的に新しいものばかりなので、何かホッとする感じ。