上毛かるた紀行、第24弾!
(お) 太田金山 子育呑龍(こそだてどんりゅう)
徳川家康により先祖の新田義重を祀るため、慶長18年(1613年)に創建された大光院。正式名称は義重山大光院新田寺。まあ、徳川家の先祖が源氏の本流・新田氏というのは捏造だけどね。
開山時住職の呑龍上人が、貧しい子ども達を引き取り育てたことから子育て呑龍と言われた。
本堂内には、新田義重、徳川家康、秀忠、家光の像が祀られている(歴代上人も)。こうやって徳川家は既成事実をどんどん作っていったんだろうね。
本堂前には、呑龍さんが植えたという立派な松がある。開山時に植えているとすれば、樹齢400年くらい?
本堂と間違えている人がいるみたいだけど、こちらは開山堂。七五三のお参りの人が多くて。でも横に廻ると誰もいないんだよね。そりゃそうか、用ないしね。
本堂奥には、呑龍さんと新田義重のお墓がある。
さすがに、子育て呑龍さんのお寺だけあって、七五三シーズンも重なり、大賑わいだった。
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