上毛かるた紀行、第17弾!

(う) 碓氷峠の 関所跡



もっと碓氷峠寄りにあるのかと思ってたけど、意外と下の方。でも、これは現代人の感覚かな。昔は歩きだから、この辺でも結構登って来たイメージかも。
歴史は古く、昌泰2年(899年)に群盗を取り締まるため、碓井坂に設けられた、そうな。現在の地に移ったのは、江戸幕府開府後の元和6年(1620年)ころ。有名な「入り鉄砲に出女」を取り締まった。明治2年(1869年)に閉門されるまで、中山道の要所となっていた。



この門は東門らしく、昭和34年(1959年)に復元されたとのこと。門柱、門扉、屋根や台座は当時のもので、ここには番所があったらしい。
でも、これしかないんだよね。しょーがないので、後ろから、左から、正面からと、角度を変えて写真を撮って枚数稼ぎ。後で調べたら、おじぎ石という、通行人が手をついて手形を出した、という石があったらしいのだが、気がつかず・・・。
あと思ったのは、貴重な史跡なんだから、もうちょっとPRしてはいかが?せめて国道18号線に案内看板くらい出して欲しい。ナビにも出ないし。オレは道に迷ったぞ!
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