渋川市中郷の菅原神社。


中郷菅原神社の創建年は不詳であるが、元亀2年(1571年)に真田幸隆が白井城を攻めた際、その兵火で焼失したといわれていることから、それ以前の創建と考えられている。



鳥居をくぐると、すぐにご神橋。池には祠がある。水神様かな。

けっこう急な石段。




本殿は別当寺(長泉寺)の亮順が貞享3年(1686年)に再建したという。近年では、平成22年(2010年)に大改修が行われている。本殿は、和様・唐様の折衷様式の一間社流造りで、旧子持村内に現存する神社では最古の建築物とされる。
中郷菅原神社の由緒は、境内の由緒碑(旧子持村設置)から引用したが、真田幸隆が白井城を攻略したのは永禄10年(1567年)で、元亀2年に白井城を攻めたのは真田昌幸(幸隆3男)という説もあり。
まあ、中郷菅原神社の歴史的価値には何も関係ないことだけど。
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