富岡市中高瀬の高瀬26号古墳。
高瀬26号古墳は盛土が失われており、主体部の横穴式石室の石材が剥き出しになっている。もとは径22mの円墳で、その周囲に6m幅の周濠が巡らされていたと考えられている。築造は7世紀と推定される。
南向きの横穴式石室だが、崩れてしまっているので詳細は不明。
桐渕住宅団地造成時に発掘調査されたようだが、よく潰されなかったと思う。周りは県営、市営の桐渕住宅団地で多くの古墳が消滅したらしいが、逆に石材が剥き出しだったので残ったのかも。
現在の中高瀬・下高瀬地区にまたがる桐渕古墳群には、40基以上の古墳が確認されているが、現存しているのは数基である(素人のオレが古墳だと判断できるレベルのものは6基)。
コメント