多野郡神流町小平の土生(はぶ)神社。

土生神社 (1)
土生神社 (2)
土生神社の由緒は不明。

土生神社 (3)
土生神社 (4)
土生神社 (5)
質素な拝殿が、逆に地方の神社らしさを醸し出す(失礼)。

土生神社 (6)
土生神社 (7)
本殿は文政8年(1825年)に改修されている。その際、多くの彫刻が施されたという。これが意外にも立派な彫刻。

土生神社 (8)
土生神社 (9)
土生神社 (10)
土生神社 (11)
土生神社 (12)
本殿の彫刻は立派である。作者などは分からないが、江戸時代後期の派手目の流れをくんでいる。四方の柱に猿が付いている。意味合いは知らないけど珍しい。

土生神社には石棒も伝わっている。神流町には縄文・弥生時代の遺跡も多く発掘されており、古代の宗教行事に使用されていたものと思う。