前橋市苗ヶ島町の苗島神社。


明治初年に東白山神社など3社を合併し苗島神社となっている。当地は東白山神社の鎮座地であるが、東白山神社の創建年は不詳。なお、扁額は群馬県初代県令・楫取素彦の筆である。

参道の先に二の鳥居。

拝殿は昭和43年(1968年)の新築。

本殿は合併時(明治初年)に改築されているようだ。

社殿横に石殿があった。詳細は不明だが、前橋市の重文に指定されている。

社殿周りのは多数の末社(八坂神社、天満宮など)が並んでいる。

同じく社殿周りには巨石がゴロゴロしている。赤城山の山体崩落を伴う岩屑雪崩(約13万~15万年前)の名残か?

堀田正頌(まさつぐ)徳澤碑。
堀田正頌は幕末から明治初期の人で、下野国佐野藩の最後の藩主。苗ヶ島町との関わりはよく分からない。碑の裏側に経緯が書いてあったのかもしれないが、見てこなかった。

苗島神社前の苗ヶ島集落センター隅に立っている旧宮城村(苗ヶ島地区)の文化財マップ。そこに白山古墳の記載があり、説明に旧西白山神社跡地とあるので、江戸時代以前には東西に白山神社があったようだ。
ちなみに、白山古墳は探してみたけど見つからなかった。
コメント
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素敵な思い出ですね。是非、参拝に行って下さい。きっと新しい思い出も作れると思います。