邑楽郡板倉町板倉の妙池山実相寺。

実相寺の創建年は不詳だが、祥信法師の開基と伝わる。慶長14年(1609年)に板倉沼を狩り場とするため、徳川秀忠の意向で強制的に現在地に遷座させられている。


現在の本堂は昭和31年(1956年)の建立。本堂の天井には高橋淑子作の四季の花鳥に囲まれて浄土に立つ3羽のツルが描かれている。


報恩鐘と名付けられた梵鐘。


薬師如来を祀る薬師堂。

境内の聖観音像。

豊作なでなで河童。「願いを込めてなでなでしてください」とのことなので、なでなでしてきた。きっと願いが叶うだろう。
余り広くない境内だが、非常にきれいに整備されていた。
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