甘楽郡甘楽町上野の医王山今宮寺。



今宮寺の由緒は不明。


天引石に彫られた阿弥陀三尊石仏。
主尊・阿弥陀如来(中央)、脇侍・観音菩薩(向かって右)、勢至菩薩(同左)を配している。高さ67cm、幅65cm、厚さ20cm。
天引石は砂岩のため、三尊仏はかなり風化が進んでいる。

三尊仏とともに覆屋内には2基の板碑があった。詳細は不明。


境内にある今宮寺稲荷。
立派な石祠は昭和54年(1979年)の再建。由緒碑らしきものがあったが、ほとんど判読できず・・・。わずかに読めたのは、「今宮寺稲荷の創建は不詳なり」。
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