桐生市梅田町の栖松寺の石幢。

栖松寺石幢 (1)
栖松寺石幢 (2)
栖松寺(せいしょうじ)ということだが、観音堂が残っているのみで、お寺としては廃寺? 移転? 合併? なのかな。ただ、墓地はあった。

栖松寺石幢 (3)
栖松寺石幢 (4)
傍らにある石幢。
安山岩製で、宝珠および台座が欠損し、高さは1.05m。竿石の中央部直径29cm、七角形の龕部の六面に地蔵尊、一面に阿弥陀如来像が彫られている。大永2年(1522年)の銘がある。

昭和49年(1974年)に盗難に遭ったが、平成7年(1995年)に発見され、現在地に戻されている。