桐生市東1丁目の諏訪神社。

諏訪神社 (1)
諏訪神社 (2)
諏訪神社は天文年間(1532~55年)の創建と伝わる。

諏訪神社 (3)
諏訪神社 (4)
諏訪神社 (5)
大正14年(1925年)に道路建設に伴い、観音院裏から現在地に移転・遷座している。昭和9年(1934年)に拝殿を改築している。
(観音院は「日眼地蔵尊 -観音院-」参照)

諏訪神社 (6)
境内社の機神社。
昭和15年(1940年)に村松字蝉(現、宮本町)から移転・合祀。ご祭神は栲機千々姫命。繊維の神として信仰されている。当時は社殿がなく、戦後東小学校にあった奉安殿を移築し社殿としている。

諏訪神社 (7)
同じく境内社の薬神社。
昭和15年(1940年)に機神社と共に諏訪神社に合祀。石祠は寛政7年(1795年)の建立と伝わる。難病、疫病の予防・治療薬として、祠の石を削り取り、煎じて飲んだといわれる。確かに、祠の角が丸くなってる。

ところで東1丁目と2丁目辺りは、諏訪神社から来ていると思うが、諏訪町と言った。昭和41年(1966年)に現在の表記になったが、なんだか味気ないね。