伊勢崎市境島村の島村の渡し。

島村の渡し (1)
島村渡船は利根川によって分断されている境島村間を結ぶ渡船である。江戸時代中期から約200年の歴史がある。元は県道扱いだったので群馬県営だったが、現在は市道になったため伊勢崎市が運航している。料金は無料。

写真は利根川左岸(群馬県側)の「利根川水辺プラザ公園」に展示(?)してあった昔の渡船。

島村の渡し (2)
左岸側から乗る場合は渡船小屋いる渡船夫さんに声をかける。右岸(埼玉県側というと怒られるかな)からの場合は、黄色い旗を振る。

島村の渡し (3)
島村の渡し (4)
渡船小屋に赤旗が上がっている場合は運休。写真の通り、当日は赤旗が上がっていたため運休。何でも「航路損壊のため当分の間運休」だそうだ。まあ、もともと乗ろうと思ってきた訳ではないのでいいけど。(注:11月13日から再開している)

島村の渡し (5)
とりあえず船着場まで行ってみる。

島村の渡し (6)
島村の渡し (7)
運航船か分からないが、船が係留されていた。隣には昔の船と思われるが、エンジンのない木造船も。

島村の渡し (8)
対岸のどの辺に行くのか分からないが、現在も現役の渡船である。さすがに利用者はかなり少なくなったようだが。

平成20年(2008年)に訪問した方の記事を読ませてもらったら、木造船にエンジンがついた船が運航していた。さきほどの木造船にエンジンを付け運航していたようだ。