富岡市南後箇の額部神社。


額部神社の創建は不明だが、小幡藩歴代藩主の崇敬を受け、祭祀料などの寄付を賜っていた。
明治42年(1909年)に岡本・岩染・南後箇の諸社を合祀し、染箇岡神社となる(地名を一字ずつ取った)。その後、明治45年(1912年)野上の諸社も合祀し、現在の額部神社となる。




ご祭神は学問の神である菅原道真。地元受験生には人気のスポットらしい。とは言え、絵馬などが飾ってあるでもなし。


建治2年(1276年)建立の石造地蔵菩薩像。像の頭光背の上部が斜めに欠けているが、半肉彫の地蔵菩薩は完形で残っている。
鎌倉時代の特徴をよく表しており、また群馬県内最古の半肉彫石造地蔵である。
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