みどり市東町草木の寝釈迦像。
前回の招福神社のある草木ドライブインの裏にある。
(「みどり市東町・招福神社」参照)
これも草木ドライブインが設置したものだと思う。
蓮座に横たわるお釈迦様。
蓮座の下には長寿亀。
寝釈迦像の傍らには弘法大師蔵。弘法大師が寝釈迦像(もちろん本尊)を見て開眼したとの言い伝えもあることから、弘法大師像があるのだと思う。
説明版にあるように本当の寝釈迦像(本尊)は二子山という山中にある。草木ドライブインから車で5分ほどのところに登山口があり、そこから延々道なき道を6kmも登って行くらしい。登山口から約1時間半かかるという。
本格的な「登山」になるので、当然のことのようにそちらには行かない。と言うか行けない(行かれる人は十分な登山装備とクマよけの鈴などの準備が必要)。
寝釈迦像の本尊。(みどり市のHPから)
不動岩と呼ばれる巨岩に彫られ、長さ3.68m、幅1.3mの大きさ。
寝釈迦像の制作には諸説あるが、江戸時代後期に足尾銅山に送られ病死した人々の菩提を弔うためとする説が有力である。弘法大師の時代とはかなり年代が違うなぁ~。
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