June 06, 2016 伊勢崎市・上蓮の阿弥陀・地蔵石仏 伊勢崎市上蓮町の阿弥陀・地蔵石仏。 蓮座に座して通肩の法衣をまとい、弥陀の定印を結ぶ阿弥陀如来像。その右上方に同じく蓮座に座して、錫杖と宝珠を携えた地蔵菩薩像。右下方には合掌する男女像の計4体が彫られている。下部を台座として、他の部分は光背としている。 角閃石安山岩製で高さは66cm。室町中期の造立と考えられている。 阿弥陀如来は極楽浄土で来世の利益を授け、地蔵菩薩は六道の衆生を救済する功徳があるとされる。この両方の信仰が融合していたことを示す石仏である。 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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