桐生市相生町3丁目の恵雲山天王院光松寺。

天王院 (1)
光松寺は寛文元年(1661年)仁田山観音寺・舜弘法印の開山。当初は新福寺と称したが、貞享3年(1686年)良伝法印により再興、天王宮(八坂神社)の別当となる。元禄3年(1690年)天王院光松寺と改称。天王院で通っている。

天王院 (2)
天王院 (3)
本堂は文政年間(1818~30年)建築の本堂が老朽化したため、平成15年(2003年)に新築建て替え。

天王院 (4)
天王院 (5)
天王院 (6)
本堂横の薬師堂には薬師如来を安置する。

天王院 (7)
天王宿の歯仏様。「歯を病める者、これに祈らば治癒す」といわれる。正徳2年(1712年)の銘がある。昭和43年(1968年)畑中から天王院へ移転安置。

昭和60年(1985年)以来、毎年8月後半の土曜日に納涼大会を開催している。八木節、カラオケ大会で盛り上がるという。