藤岡市神田(じんだ)の浅間神社。
神田浅間神社は建仁年間(1201~03年)に源賴朝の家臣が駿河国から冨士浅間神社の分霊を勧請したと伝わる。神田、三本木、保美の3地区の鎮守さまとなっている。
舗装はされているが、けっこうな坂道を登って行くと社殿が見えてくる。この日は春の例大祭。関係者や参拝の方々が多数訪れていた。
文化9年(1812年)に社殿を焼失。拝殿は明治16年(1883年)の再建、平成元年(1989年)に改修されている。
拝殿の裏山にある本殿。安政5年(1858年)の再建。覆屋はかなり新しいので、平成に入ってからの新築かもしれない。
春の例大祭には神田地区に古くから伝わる獅子舞が奉納される。神田獅子舞保存会のみなさんの入場。
いろいろな演目があるようだ。知識のないオレには違いがよく分からないが、けっこうダイナミックな舞もある。
実は神田地区の獅子舞を子供のころ(ン十年前)観たことがある。その時は保美地区の獅子舞もあったが、現在は少子化の影響で子供の踊り子がおらず、休眠中のようだ。
*神田獅子舞保存会のみなさん、顔出ししてしまってすみません。変に目隠しやぼかしを入れるのもおかしいと思い、そのまま写真を掲載しました。ご了承を。
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