太田市市場町の稲荷山古墳。
太田稲荷山古墳は、径32m、高さ4mの円墳と推定されるが、南西部に周囲より一段高い平たん部があり、帆立貝形古墳の可能性もある。西側には周堀の形跡が認められる。
墳丘には葺石があり、円筒埴輪、形象埴輪(人物など)も発見されている。6世紀中ごろの築造と推定される。
墳頂には稲荷神社が鎮座している。
太田市には西本町の県立太田高校の校内にも稲荷山という名の古墳がある。話が逸れるが、太田高では古墳に立ち入ったりボールなどを投げこんでしまうと浪人すると言い伝えられている(太田高は群馬県内有数の進学校)。
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