前橋市東片貝町の桂萱大塚古墳。
桂萱大塚古墳は全長57mの前方法円墳で、後円部の高さは7m。片貝神社の社殿裏(北側)にあるが、片貝神社や市道などで大きく削られており、後円部の一部が確認できるのみである。(片貝神社は「前橋市東片貝町・片貝神社」参照)
6世紀後半の築造と推定される。
石室は南側に開口している。パッと見、石室には見えない。周りの石は最近の物と思うが、石垣のようになっており、曲がった鉄柵と合わせ排水溝のようだ(笑)。
どうやっても覗けなかったので、適当にカメラを差し込み写真を撮った。大きく写っているは天井石だろうか? だとすれば、石室はほぼ土砂で埋まっている状態。
墳丘上には、月山大神、湯殿山大神、出羽大神、猿田彦大神など多数祀られていた。
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