前橋市東片貝町の片貝神社。
片貝神社は弘仁2年(811年)に伝教大師の弟子・宥海上人がこの地に庵を結び、自ら彫った虚空蔵菩薩像を安置したのが始まりという。
慶応4年(1868年)の神仏判然令により虚空蔵菩薩像は隣の虚空蔵堂に祀られるようになり、片貝神社は天之御中主神をご祭神としている。(虚空蔵菩薩に関しては別掲する)
境内の枝垂れ桜。「第62回伊勢神宮式年遷宮記念」とあったので、平成27年(2016年)に植樹されたばかりのようだ。けっこう大きいので、今年初めて咲くのかな。
片貝神社の太々神楽は五穀豊穣・疾病退散を祈願するもの。明治の初めに総社神社から伝えられ、現在まで中断することなく伝承されてきた。
神楽の写真は前橋市教育委員会から。
前橋市のHPに動画が紹介されているので貼っておく。(表のNo.3)
前橋市の郷土芸能
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