太田市下浜田町の米珠山吉祥寺。
吉祥寺は建治年間(1275~77年)僧・叡範の開山と伝えられる。室町中期に火災にて焼失し、再建されたのは安永4年(1775年)。
本堂は平成2年(1990年)の再建。朱塗りのコンクリート造り。ご本尊の不動明王は、元禄時代(1688~1704年)の仏師・法橋運良の作。
幕末の勤皇の先駆者・高山彦九郎は、吉祥寺本堂で開かれていた私塾に通っていたといわれている。(高山彦九郎は「太田市細谷町・高山彦九郎記念館」参照)
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