太田市世良田町の長楽寺遺跡1号墳跡。
長楽寺遺跡1号墳は、現在の新田荘歴史資料館正面玄関前にあった径18mの円墳。盛り土は失われていたため高さは不明。現在は石槨の位置を示す形が残っているだけ。
石槨はローム層を掘りこんで、凝灰岩を側壁・天井石に使い、側壁の周りを河原石で覆い、さらに全体を粘土で覆っていた。
長楽寺遺跡は、新田荘歴史資料館の前身である東毛歴史資料館建設に伴う発掘により、古墳時代の住居跡30軒、古墳5基などが見つかっている。
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