桐生市新里町山上の後閑の五輪塔。

後閑の五輪塔
後閑の五輪塔は高さ163cmの凝灰岩製で、火輪の笠石が反り返っているなど室町時代の特徴を持っている。とは言え、現在は空輪と風輪は破損し、崩れてしまっている。

後閑の五輪塔(桐生市HP)
桐生市のHPに載っている、在りし日の五輪塔。

行ってみると分かるけど、管理状態が良いとはお世辞にも言えない。一応、桐生市の重文(もとは旧新里村の重文)に指定されているんだから、もう少し管理をきちんとして欲しい。