前橋市二之宮町の筑波山無量寿寺。

無量寿寺 (1)
無量寿寺 (2)
無量寿寺は延喜年間(901~23年)の創建と伝わる。

無量寿寺 (3)
無量寿寺 (4)
江戸時代に入り、前橋藩主・酒井忠清の母が筑波山を信仰していたため、山号を筑波山としたという。

無量寿寺 (5)
山号の由来はいくつかあるようで、無量寿寺入口右(境内なのかな)にある小山から筑波山が見えるので筑波山としたという説と、この小山を築き筑波両神を祀ったという説があるようだ。

でも小山と書いたが立派な山で、築くにはちょっと大変だと思う。パッと見、円墳に見えるので、古墳の上に筑波両神を祀ったというのが正解かな。

無量寿寺 (6)
無量寿寺 (7)
境内にいろんな小坊主さんの石仏があり、それぞれに名前がついていた。カイ坊はかわいかったが、ター坊は・・・。ゴルフをしているおっさんだな(笑)。

小山頂上には修験道に関係する石碑があり、筑波山信仰と関連がありそうなんだけど、オレの知識がついて行かないので、今回はパス。写真はあるので、知識がついたら紹介する(かも)。