佐波郡玉村町下新田の八幡山神楽寺。


神楽寺の創建は不明であるが、古くから修験僧が出入りする寺院であった。永正年間(1504~21年)に白井城主・長尾憲景の家臣・吉里対馬入道が堂宇を再建し、偏照院神楽寺とした。


慶長15年(16010年)に関東郡代の伊奈備前守忠次が、八幡宮を角渕から当地(下新田)に遷した際、八幡宮の別当寺になっている。
堂宇は江戸時代末の数度による大火により焼失し、ほとんどがその後の再建である。



季節がら境内の桜が満開で、見とれるくらい綺麗だった。隣の玉村八幡宮には参拝する方が数多く見られたが、神楽寺にはオレしかおらず、桜を独り占めって感じだった。
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