館林市本町2丁目の青梅天満宮。
青梅天満宮は、大宰府に左遷された菅原道真が4つの梅の実を枝に刺し投げたところ、日本各地に根づいた内のひとつとされる。他は花久里梅(島根)、飛梅(福岡)、四季梅(香川)。菅原道真が大宰府に左遷されたのは昌泰4年(901年)なので、その頃の創建になるのかな。その後、榊原康政が当地に遷している。
朱色に映える山門。以前は仁王様でもいたのかも。大きな絵馬が奉納されているが、かなり薄れてきており良く見えない。
榊原康政が文禄4年(1596年)、慶長16年(1611年)に社殿を整備。寛永18年(1641年)には館林藩奉行・加藤甚内が境内を拡幅すると共に社殿を造営している。
拝殿前にあるのは梅の木かなぁ。樹木には詳しくなく、花が咲いてないと分からない。
御神木と表示のあった木は枯れていたけど・・・。枯れたとしても、代々植え継いでいけばいいのにと思ってしまった。(謂れのある木が枯れちゃって、現在何代目なんてあちこちにある)
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