前橋市元総社町の鷲霊山釈迦尊寺。

釈迦尊寺 (1)
釈迦尊寺 (2)
釈迦尊寺の創建は687年(持統天皇元年)と伝わる。

寺伝によれば、中臣羽鳥連、妻・玉照姫、子・菊野連は、蘇我氏との権力闘争に敗れた物部守屋大連の一味として蒼海(元総社)に流罪となるが、後に大赦を受け、菊野連の子・羊太夫が、玉照姫が聖徳太子から譲り受けた釈迦牟尼仏の安置所として、釈迦尊寺を建立したとされる。多胡碑に書かれている羊太夫が創建したということ。

釈迦尊寺 (3)
そのため、釈迦尊寺には中臣羽鳥連、玉照姫、羊太夫の墓がある。

釈迦尊寺 (4)
釈迦尊寺 (5)
向かって左が中臣羽鳥連の墓。かろうじて、「墓中臣羽鳥連」の文字が読める。(もちろん墓石は後世のものだが)

真ん中と右が玉照姫と羊太夫の墓と思われるが、多分真ん中が玉照姫、右が羊太夫かな。

羊太夫に関してはいろんな伝説・伝承が残っているが、よく分からないとうのが現状。まあ、それが古代のロマンだから。

関連
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