前橋市鼻毛石町の赤城寺。
赤城は「あかぎ」ではなく「せきじょう」と読む。
赤城寺は戦国時代に北爪一族の菩薩寺として創建された。
鼻毛石出身の武将・北爪将監の供養塔。北爪氏って全く知らないけど、北爪長秀を祖先とする豪族らしい。と言っても、北爪長秀って? さらに将監も?だけど・・・。
この供養塔は享保11年(1726年)の建立で、子孫が将監没後100年に造立したもの。近年の供養塔の改修工事の際、甕の中から兜や仏像、経文、奥歯などが見つかっている。
六地蔵石幢は風化が激しく覆屋内で保存されている。鎌倉時代のものと推定されている。
種子十三仏塔と呼ばれる石塔。梵字によって十三仏が書かれている? 梵字が分からないのでなんとも・・・。
十三仏とは冥界の審理に関わる13の仏のことで、十三回の追善供養(初七日~三十三回忌)をそれぞれ司る役目を持つという。ちなみに、不動明王、釈迦如来、文殊観音、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩の十三仏。
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