桐生市東町の円戒山光性寺。

光性寺 (1)
光性寺は石原石見守正時の開基。創建年は不明だが、境内に樹齢400年を超える松の大木が存在することから、江戸時代初期には創庵されていたと推測される。

光性寺 (2)
光性寺 (3)
昭和49年(1974年)改築の本堂鉄筋コンクリート造り。

光性寺・不動明王
寺宝である不動明王尊は平安朝末期のもので、円珍という僧の作。穏やかで優雅な親しみやすい風貌の中に憤怒を見せている。(写真は桐生市のHPから)

京都で作られたものだが、下野国(栃木県)出身の妙宏師が文化14年(1817年)に動座したとの寺伝がある。

この不動明王に願をかけると宝くじが当たるという「噂」がある。TVや雑誌でも紹介されていて、光性寺は一部の宝くじファンから「宝くじの総本山」と呼ばれている。

オレも「年末ジャンボで大当たりしますよぉ~にっ!」って、祈ってきた。ただ、小銭の持ち合わせが10円しかなく、お賽銭が少なかったのかもしれない。そのせいか、年末ジャンボは惨敗だった。