安中市上後閑の満行寺。

満行寺 (1)
満行寺の開山は深秀上人、開基は源義国。源義国は源義家(八幡太郎)の3男(4男との説もある)で、義国の長男・義重が新田氏、次男・義康が足利氏の祖となっている。ということは、満行寺は平安時代末の創建ということになる。

中興開基は後閑信純。後閑氏は先祖を新田義貞の末弟・四郎義重と称しているようだが、信純の父・景純以前の出自は諸説ある。

満行寺 (2)
満行寺 (3)
山門は三間一戸四脚門で格天井付き。格天井付きは珍しいような気がする。

満行寺は榛名神社の別当寺。榛名神社と言っても、榛名湖から下ったところにある有名な榛名神社ではなく、満行寺の裏手にある地域の神社。

ついでなので寄ってみた。

榛名神社 (1)
榛名神社 (2)
鳥居の先の参道が草ぼうぼうで、掻き分けて進む。立派な仁王門をくぐると、その先はまだまだ登り。

榛名神社 (3)
気軽に来てしまったけど、けっこう大変。

榛名神社 (4)
榛名神社 (5)
やっとたどり着いた社殿。拝殿はちょっと変わったタイプ。うまく形容できないけど。本殿は覆屋の中で見えず。

満行寺には本尊のほかに神像3体、役行者像1体が保存されており、これらの木像群は榛名神社に納められていたものと推察される。