みどり市大間々町塩原の穴原薬師堂。

穴原薬師堂 (1)
薬師堂の建立は定かでないが、明治頃の古書には、大同年間(806年~809年)弘法大師作という如来像があったという。

穴原薬師堂 (2)
穴原薬師堂 (3)
山門は建築上の特徴等から、寛政4年(1792年)頃に竣工したものと推察され、大間々町に現存する唯一の楼門遺構でもある。山門楼上には16羅漢の木像が安置されているらしい。

穴原薬師堂 (4)
穴原薬師堂 (5)
薬師堂は享保15年(1730年)の建立で、二間四方の宝形造り、金属板葺き(元萱葺)である。内部には薬師如来を中心に、左右に日光・月光菩薩があり、後ろに12神将と呼ぶ眷族が配されている。

穴原薬師堂 (6)
薬師堂脇にあった石仏。馬鳴(めみょう)菩薩というらしい。貧窮の衆生に衣服を与える菩薩として祀られる養蚕機織の仏。

それにしても、立派な山門(楼門)である。