富岡市七日市の道法山永心寺。

永心寺 (1)
七日市藩2代藩主・前田利意(としもと)が、祖母である明運尼の菩提を弔うために創建した。明運尼の没年は慶安元年(1648年)なので、この年の創建と思われる。

永心寺 (2)
永心寺 (3)
明運尼はあの有名な前田利家の側室で、文禄3年(1594年)に利孝を生んでいる。利孝が七日市に1万石を与えられると、七日市に同行している。

永心寺 (4)
明運尼の墓碑は、高さ362cmの大きな宝篋印塔。位牌堂には、厨子に納められた立派な位牌が安置されている。

明運尼は、加賀一向一揆の領袖・山本若狭守家芸の娘で、お幸和と言った。(資料によっては於古和ともある。)

ちなみに2代藩主・利意は長学寺に眠っている。
(「七日市藩主の菩提寺 -長学寺-」参照。)