伊勢崎市宮子町の龍神宮。

龍神宮 (1)
龍神宮 (2)
宮子町を流れる広瀬川に巨岩が付き出している場所がある。地元では竜宮城へつながっていることから「竜宮の森」と呼ばれ、浦島太郎伝説の地として「龍神宮」が祀られている。

風化しつつあったこの伝説を元に、昭和55年(1980年)に鳥居や祠が再建された。(旧竜宮神社は明治41年(1908年)宮子神社に合祀されている)

龍神宮 (3)
龍神宮 (4)
祠の脇には浦島太郎の石像があった。どんな浦島太郎伝説かと言うと・・・。
天文16年(1547年)阿感坊という農民が鉈を渕に落とし、これを拾おうとして淵に入ったら竜宮城に行き着いた。ここに3日間いて、土産に竜馬石・めのう玉・観音の金仏をもらい帰ると、3年の月日が経っていたという。

乙姫様から竜宮城のことは口外しないように言われていたが、役人から問い詰められ仕方なく話すと、阿感坊は苦しみだし、絶命してしまったというもの。

龍神宮 (5)
龍神宮 (6)
祠の裏の巨岩。巨岩には穴が開いていて、竜宮城への入口だね、きっと!

ちなみに、浦島太郎伝説のモデル「阿感坊」の墓といわれる石祠が実在する。それは過去2回紹介した紅厳寺跡の墓地にある。
(「宮子の笠塔婆 -紅厳寺跡-」)
(「跡部氏の菩提寺 -紅厳寺跡 その2-」)

でも、見つからなかった・・・。