伊勢崎市境平塚の寂光山西光寺。

西光寺 (1)
西光寺 (2)
西光寺 (3)
西光寺は永禄元年(1558年)、僧玄海によって開山される。かつては西南の方角にあったが、利根川の洪水のため寺域をなくしたため、昭和6年(1932年)現在地に再建されている。

西光寺 (4)
境内にある馬頭観音。高さ167cm、縦横それぞれ60cmほどあり、県内で最も大きい。正面「馬頭観世音菩薩」の名号は、江戸の著名な詩家・大窪詩仏の書であり、左側面の造立のいきさつは、境保泉の儒家・鈴木広川の撰文、伊勢崎藩医・今村蒹外の書である。

この辺りには利根川水運の要所であった平塚河岸があり、そこで使役された馬の息災や供養のため、平塚河岸世話人を中心として天保7年(1836年)に建立された。

利根川沿いの土手の上に建てられたが、明治の利根川の改修に伴い西光寺境内に移されている。