佐波郡玉村町下之宮の火雷神社。上野国八之宮である。

火雷神社 (1)
上州名物である雷の神様である、火雷神を祀っている。景行天皇の御代(西暦71年~130年)、御諸別王により葛木坐火雷神社(奈良県葛城市)から分祀されたと伝わる。本当なら、約2000年の歴史となる。

ちなみに御諸別王ってのは、豊城入彦命、彦狭島王の系譜の人。彦狭島王の子といわれている。

火雷神社 (2)
火雷神社 (3)
歴代領主にも崇敬され、最盛期には社地4町余りに及び、社殿も広大を極め、さらに大鳥居が四方に建てられていたという。

火雷神社 (4)
拝殿には聖獣がいた。龍と獅子かな。

火雷神社 (5)
火雷神社 (6)
本殿は三間社流れ造り、建物全体が極彩色で彩られ、細部には精巧な彫刻が施されている。また側面には、3面を使って七福神が描かれている。

歴史は非常に古い神社だけど、拝殿、本殿ともカラフル。最近の修復かね。

火雷神社は、伊勢崎市上之宮の倭文(しとり)神社と相対し、その上之宮に対し下之宮といわれ、地名の元にもなっている。  

ということで、次は倭文神社。