佐波郡玉村町下新田の玉林山称念寺。

称念寺 (1)
称念寺 (2)
慶長年間(1596年~1614年)の開山。本堂は平成8年(1996年)の再建であり、まだ新しい。

称念寺 (3)
称念寺 (4)
本堂左手に、家鴨(アヒル)塚がある。この塚は、その名の通り家鴨を供養した塚なのだが、国定忠治が関係している。

嘉永3年(1850年)9月、国定忠治は捕縛され、江戸に送られる道中玉村宿に17日間留め置かれた。その時に、目明かしの柳澤佐十郎が、忠治の中風に同情し、その治療のために家鴨の生血を飲ませた。

その家鴨の供養のために建てられたのが、この家鴨塚である。安政5年(1859年)の建立と伝えらる。

なお、忠治は江戸から再び上野国に送られ、嘉永3年12月21日に上野国吾妻郡大戸村で、関所破りなどの罪によって磔に処せられている。

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